75玉を歩で詰めた

会話
「11手詰では75玉を詰める手順は無いらしい」
「75玉を詰める最短手順は12手詰だよ」
「へぇ~、どんな手順?」
「不成なしで、歩の着手で詰める手順があったはず」

 

条件
・75玉を12手目の歩の着手で詰めた
・不成なし


「BLG#069 5段目での同玉に成駒」の解答で、11手詰では75玉以外の5段目玉を詰める手順があるようなことを書いたので、では、75玉を詰める最短は何手詰なのかを検討してみた。

解答

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玉と歩だけ

会話
「この終局図だと、着手があったのは玉と歩だけのようだね。一体何手だったの?」
「13手で詰んだよ」
「どんな手順だったの?」
「まず、先後とも、全ての玉の着手は連続だったよ」
「なるほど、玉の着手だけでひと塊だったんだね」
「次に、奇数筋の着手は奇数回、偶数筋の着手は偶数回。奇数段の着手は奇数回、偶数段の着手は偶数回だったと言いたいところだけど、8段目だけは奇数回だったね」
「何か法則でもあるのかな」
「あとは玉の着手に関してだけど、先手の玉の着手の全ては、奇数筋はその筋の奇数回目、偶数筋はその筋の偶数回目だった」
「何か奇数と偶数の法則がありそうな気がしてきた」
「最後は後手玉の着手についてだけど、後手の着手があった全ての筋で、玉の着手が奇数筋はその筋の偶数回目、偶数筋はその筋の奇数回目の着手があったよ」
「手順を教えてくれた方が早かったね」

 

条件
・玉と歩の着手だけの13手で詰み
・先後とも、全ての玉の着手は連続だった
・奇数筋の着手は奇数回、偶数筋の着手は偶数回
・奇数段の着手は奇数回、偶数段の着手は偶数回(ただし8段目を除く)
・先手の玉の着手の全ては、奇数筋はその筋の奇数回目、偶数筋はその筋の偶数回目
・後手の着手があった全ての筋で、玉の着手が奇数筋はその筋の偶数回目、偶数筋はその筋の奇数回目の着手があった


テーマは玉と歩だけの着手での詰みなので、条件で解くのではなく、詰み上がりの形を決めて、条件に合うような手順を考えるのが良いかも。
15手だといくつかの詰み形がありますが、13手だとこれだけかな。

解答

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5手目駒打ちで42飛不成まで

会話
「11手目の42飛不成で詰めたって?」
「うん、5手目に持ち駒を打ったからね」

条件
・5手目の駒打ち後、11手目の42飛不成で詰み


詰パラへ投稿しようかと思ったけど、簡単なので。


ヒント
5手目に駒打ちできる駒はあれしかないし、最終手が飛なら飛の入手も必要なので初手からの3手が決まる。4手目も容易に想像できるでしょう。

解答

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詰パラ#375について

会話
「昨日の対局はどうだった?」
「12手目の86飛成で詰めたよ」

条件
・12手目の86飛成で詰み

解答
▲68玉、△34歩、▲78玉、△77角不成、▲68飛、△同角不成、
▲86歩、△98飛、▲87玉、△88飛不成、▲96玉、△86飛成


拙作のこの詰パラ#375が予想に反して好評だった。
実際のところ作者としては、1条件になっているところだけが取り柄かと思っていたのだが...。(最終手が明かされていて、詰み形も見え見え)
というのも、作図は96玉なら86の龍や馬で詰む形があるというところからの逆算だったので、飛の打ち場所の98は発見というよりもここしか打つ場所がないので当然の1手だった。86で成るために使いもしない角を取るという無駄手に近い手を指す必要があった(2手伸びてしまって残念)のも自己評価が低くなる要因。
先手の飛を取るまでに3手、飛打ちから86飛成まで最短で3手の後手の後半手順が先に確定していた。先手の86歩の協力が必要だが、うまく行けば12手詰になるのではないかと思い、飛の取り場所と先手の手順は後から考えた。
▲86歩を指すのだから、玉が96へ行くには87経由も見えていた。心踊ったのは87玉のタイミングがあつらえたように決まったのと飛を取った△68同角不成がうまい具合に龍の紐になっているのが分かった時でした。(68の角を紐に使おうなんてことはそもそも考えていなかった。とにかく96の玉を86の龍か馬で詰めようとしか考えていなかったので)

ちなみに、最終手を86角成とすると、98飛、88飛不成の2手の代わりに、84歩、85歩と突いて馬の紐にする余詰があります。と言うより、86角成なら10手詰ですね。

 

隅とか端とかで詰む形だと条件を少なくできる可能性があると思います。または、手数が掛かる手を含んでいるとか。

 

解説して振り返ると、いろんなラッキーの塊だったと言えそうです。

初心者向け問題

会話
「6手目に61地点での同玉の着手があったけど、11手目の62金で詰ましたよ」

条件
・6手目に61同玉があり11手目の62金で詰んだ


初心者にとっては次の課題解決に手応えがあるのか?
・6手目に同玉とするには5手目の駒は何か?
・最終手に金の着手をするためにどの金をどうやって入手するのか?
・62金を守る駒(紐)はどうするのか?

解答

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同玉を42銀で詰めた

会話
「後手は10手目に同玉としたんだけど、次の42銀で詰めたよ」


条件
・10手目に同玉としたが次の42銀で詰めた

解答

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同玉を龍で詰めた

会話
「歩の突き合いで始まり、11手で詰んだって?」
「うん、後手の同玉があって、龍の着手で詰んだよ」


条件
・歩の突き合いで始まり、11手で詰み
・後手の同玉があり、龍の着手で詰んだ

解答

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