双方31角成

会話
「歩の突き合いで始まった対局は11手で詰んだよ」
「どんな将棋だった?」
「先手も後手も31角成の手を指したよ」

 

条件
・11手で詰み
・歩の突き合いで対局が始まった
・先後ともに31角成の着手をした


「歩の突き合いで対局が始まった」と「3手目が最初の歩以外の着手」は同じようで違う。
初手と2手目が歩なのは共通しているが、前者だと歩以外の着手が何手目に出てくるか確定していない。4手目まで歩の着手かもしれない。
初手と3手目や2手目と4手目で歩と歩以外の駒との手順前後がある作品はよくある。素直だと「2手目は歩」の条件にするのが普通な場合でも、へそ曲がりな小生は「歩の突き合いで対局が始まった」を今後も使うだろう。
つまり、先手の序に手順前後があるのか後手にあるのかを読み取らせない目的。(裏読み対策)
裏読み対策といえば、解図には不必要な条件をわざと追加して裏読み対策代わりにできないかと1年半前から考えている。投稿作ではやりにくいけど自分のブログならいつでもできそう。

さて、本局の「歩の突き合い」の条件は解図に不要な条件なのか、先手か後手の序に手順前後があるから必要なものなのか...。(歩の突き合いは殆ど参考にはならない条件なので、無視して解くのが一番)

解答

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